山歩きの記録

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二人なら怖くないのさ。奥多摩大縦走<後編>

前編から続く。

雲取山は、今年2回目。

山頂には思いのほか登山者も少なく、普段ならここがゴールなのでのんびり過ごすところですが、今回の山行ではまだまだ折り返し地点。

今日のテント場は、七ツ石小屋までいくか、奥多摩小屋までにするか、到着した時間次第かなぁ、ということで先を急ぎます。

奥多摩小屋に到着したのは15:15頃。
もうちょっと先まで行ってもいいけど、景色もいいし、このテン場も2019年3月の奥多摩小屋閉鎖に合わせて泊まれなくなってしまうので、今日はここにテントを張ることにします。

テントを張って水をくんで、ついでに奥多摩小屋でビールを買います。
2012年にここでテントを張った時にいた、奥多摩小屋の小屋番さん。6年たって、だいぶふくよかになっていました。
来年3月には小屋が閉鎖になりますが、長いことお疲れさまでした。

奥多摩小屋前のテント場は、この日は大変な盛況ぶり。30張り近いテントが張られており、まったく怖くもさみしくもありません。うれしいな。

夕食食べてウィスキーの残りを片付けて、この日も早々に就寝です。

翌日は快晴。
カップスープとパン、コーヒーの朝食を済ませ、05:50薄暗いうちにテントを撤収し、ヘッドライトをつけて、奥多摩駅目指して奥多摩小屋テント場を出発です。
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ブナ坂到着が06:15、七ツ石山山頂が06:35。

朝日が昇り、富士山がこの上なくきれいに見えます。
たばこを一本吸いながら絶景を堪能した後は、新しくきれいになった七ツ石神社に参拝。

そのあと、七ツ石小屋を経由して鴨沢におりる分岐を横目に、まっすぐ石尾根に入ります。

ここからしばらくは、ほぼ平坦な森の散歩道。
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春ならツツジがきれいといわれる千本ツツジをすぎ、高丸山・日陰名栗峰をまいて、08:15鷹ノ巣避難小屋到着です。
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2016年にここを一人で泊った時は、一晩中正体不明の異音に悩まされ、ほとんど一睡もできなかった恐怖体験を経験した小屋でしたが、この日はほかにも登山者がおり、またテントが二張り張ってあり、結構な賑わいです。

一休みした後は、いっきに鷹ノ巣山を登り切り、09:10山頂(1737m)へ。
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秋の澄んだ空気の下、南アルプスの白根三山や、富士山がくっきり見えます。
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北側に目を転じると、昨日一昨日と歩いてきた長沢背稜の長い稜線も見て取れます。

さらに平坦な道をてくてく歩き、10:15お昼をたべてから六ツ石山へ。
途中、高校山岳部と思われる20人くらいの一団が、昼メシ食べてるあたしらを抜いていきました。

六石山到着が11:15

ここから長い下りが始まります。
ググッと下って、ちょっと平坦。
またググッと下って・・・という道を何度か繰り返し、ひたすら歩きます。

まだかよう、と思いつつ杉の九十九折の登山道を下っていると、稲荷神社が。
このあたりは、昔集落があったらしく、石垣の跡が残っています。

ここまでくれば、林道まではあと少し。
13:15ようやく石尾根の終点の林道に到着。おつかれさまでした!
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その後、奥多摩駅前まで行き、玉翠荘さんでお風呂につかり、三日分の汗を流します。

湯上りは、奥多摩駅前の「みやぎ」で生ビール。これがおいしいのなんのって。
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みやぎのおかみに「これがうちのかみさんです」とホイミを紹介したけど、きょとんとして「この人何言ってんのかしら?」的な顔されてホラは失敗。

二泊三日に及ぶ大縦走を成し遂げて、心地よい酔いと達成感に包まれながら、帰路に就いたのでありました。

付き合ってくれたホイミ、ありがとね!
by GebirgsJager | 2019-02-12 23:54 | 山行記録 | Comments(0)

これまで歩いた山の記録です。


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